サブ3達成です!!

いつも当職のブログをご覧いただきありがとうございます。
さて、またしてもマラソンネタですみませんが長年の目標を達成できたので書いちゃいます。

5月18日洞爺湖マラソンへ行ってきました。42.195キロのフルマラソンです。洞爺湖は私の住む函館から車で2時間ちょっとの観光地です。北海道では私の知る限りシーズン最初のフルマラソンの大会です。

私が参加しはじめて今年で4回目(?)になります。天候は曇りのち晴れ、気温はスタート時は10度ぐらいでマラソンには良いコンディションでした。

この洞爺湖マラソン、過去は、シーズン始めで準備不足のせいで、私にとっては苦い思い出しか無い大会です。途中で足がつって走れなくなったりとか・・・

今年は、3月から静岡にフルマラソンを走りに行って足と気持ちを慣らしておきましたので、そこは大丈夫。あとは、最初オーバーペースにならなければ、3時間切り(サブ3)を達成できるのでは?と考えておりました。

スタートは、陸連登録しているので先頭ブロックからスタートしました。例年ですと周りに流されてキロ3分50秒ぐらいのペースで走り始めるのですが、これをやって過去に2回苦しい思いをしているので、今回は最初からGPSの時計を頻繁にチェックしながらキロ4分15秒を守ります。

そうすると、最初のうちは、どんどん他のランナーに抜かれていきます。でもそこは焦りません、トータル42キロで考えます。
16キロ過ぎ自分で携帯したパワージェルで1回目のエネルギー補給をします。
設定ペースをほぼ守り続けて21キロの中間点に到達、ここで1時間28分後半のタイム、ペースが落ちなければ3時間切ることができます。29キロ過ぎ2回目のエネルギー補給をします。
30キロすぎまで来るとオーバーペースで走り続けた他のランナーのペースが落ち始めて今度は私が他のランナーを追い抜く番になります。追い越されるより追い抜くほうが精神的にはかなり楽です。36キロ過ぎ3回目のエネルギー補給をします。
精神面でも楽になった分、最後まで心折れることなく最後の12キロを走り、2時間58分24秒でゴールすることができました、サブ3の達成です。

自分の計画通り積み重ねた努力が結果となりました。仕事で得られる達成感とはまた別次元ですが、積み重ねた努力が結果につながるという点では仕事もマラソンも共通する点があるかもしれません。
サブスリー達成したら、私はファンランに転向しようと思っていたのですが、当面は記録を意識したマラソンを続けそうです。

長文、最後まで読んでいただきありがとうございました。

役員の任期をご確認ください。

いつもマラソン話ですが、今日は当職の業務に関係することを書いてみたいと思います。
今日のテーマは役員の任期についてです。
平成18年5月1日に会社法が施行され、株式の譲渡制限のある株式会社については役員の任期を10年まで伸長することができるようになり、当時これを機に役員の任期を10年にしたという株式会社も多いかと思います。この10年の任期が満了している場合があるというのが今日のお話です。
具体例で書かせていただきますと、3月末決算、5月定時総会、としている株式会社Aがあったとします。このA社の取締役として平成16年5月の定時総会で就任したXさんの任期は、会社法施行前ですと、2年後の決算期に関する定時総会(平成18年5月末日までに開催)をもって退任するはずですが、会社法施行(平成18年5月1日)後の定時総会で取締役、監査役の任期を10年に伸長していた場合は、Xさんの任期も平成18年から平成26年へ伸長されたことになります。当時は、任期を10年にしたのだからしばらくは登記をしなくて平気だろうと思ったはずです。ところが今年平成26年ですから、早いもので平成16年5月の定時総会で就任したXさんは、平成26年の5月開催の定時総会で任期満了退任となるんですね。任期が満了しているにもかかわらず適切に役員選任手続きを行っていない場合は過料処分の対象になります。同一人が再任される「重任」の場合でも登記手続きはしなければなりませんので、登記簿の確認をすることをお勧めします。